2019-05

プレジャーボート

私が船を買うまで。第九話

私が船を買うまで。第九話 船の選定 免許の会社に申し込みをしたその足で現場に行く道のりをちょっと変更していくつかのマリーナを回ることにした。いわゆるマリーナ巡りである。博多湾の西区にはいくつかのマリーナが存在し船の上架と保管、中古艇...
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私が船を買うまで。第八話

私が船を買うまで。第八話 免許がない さあ、こまった。免許がない上に時間もない。私は早速インターネットで船の免許について調べることにした。どうやら船の免許は「船舶操縦免許」と言って数種類あるようだ。 1級小型船舶操縦免許…20...
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私が船を買うまで。第七話

私が船を買うまで。第七話 究極 家内は大きなため息を吐いた後頭を抱え込んだ。 「前からいいよるやん。ちゃんと準備してから行動すること。出したものは同じところにかたずけること。ゴミは捨てること。この3つをちゃんとしたらだいぶ...
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私が船を買うまで。第六話

私が船を買うまで。第六話  風やまず 「なんね?大声出して。」「免許がない。」「え?」「俺。船の免許持ってなかった。」「…」 私はこの時ほどなさけない顔をした家内を見たことがない。家内は私の顔をまじまじと見つめた。 「あ...
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私が船を買うまで。第五話

私が船を買うまで。第五話  強風 家内がカンカンになって怒っている。が、この人の良いところはたれ目なので怒りが相手に伝わりにくい顔をしているところだ。今も精一杯怒っているのだろうが、なんとなく穏やかな目付きでしかも肩にオウムがのっ...
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私が船を買うまで。第四話

私が船を買うまで。第四話 洞海湾の風 その日は結局当たったことがうれしくて気もそぞろ。仕事を早々に切り上げて家に帰ることにした。家内が気になるというのもあったし、いろいろ書類などももらってきているはずだ。現場から家までは約2時間の道...
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私が船を買うまで。第三話

第三話 結果 足場の上から見渡すと、ああ、あれは野ばらだろうか。その下には野イチゴの白い花が今を盛りと咲き誇っていて強い香りがここまで届いているのかとも思えるほどだ。遠くに見えるのはあれは宝満山だろうか。今日はうっすらともやがかかっ...
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私が船を買うまで 第二話

第二話 抽選 取り急ぎ申し込みはすんだものの一体なにをどうやっていいのかわからない。役場の人に聞いてみたところ問い合わせは10数件。実際に申し込みに来ているのは4人ということでした。それ以上人が増えないことを祈りながら申し込みを済ま...
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私が船を買うまで。第一話

とある事情で船を買うようになりました。いざ買おうとなっておどろいたことは、ほとんど情報がないということでした。私はたまたま知り合いに船を所有している人が複数人いたためその方たちの力添えを得ることができましたがそれ以外の情報は全くと言ってい...